Avira KKのビジネス標準契約条件 - 更新: 2011年10月

  1. ビジネス標準契約条件の範囲
    1. 本ビジネス標準契約条件(以下、「条件」と称す)は、郵便番号107-0061東京都港区北青山一丁目4番56号ロジェ青山を拠点とするAvira KK(以下、「Avira」と称す)により、その製品および/またはサービスの配送、特にソフトウェアおよびそのアップデート/アップグレードの提供、管理サービス、および関連するサービスの供与に関する顧客との間で結ばれる、あらゆる契約に適用されるものとする。
    2. 本条件は、事業者および消費者の両方に適用されるものとする。
    3. 顧客が事業者である場合、本条件はAviraと当該顧客との間で交わされるすべての将来の契約に、さらなる言及なしで適用されるものとする。
    4. 本条件に加えて EULA がいかなる製品使用に対しても適用されるものとし、サービスに関しては対応するSLA がこれら条件に加えて提供されるものとする。本条件とEULAおよび/または対応するSLAとの間に矛盾が生じた場合、本条件の規定を優先させるものとする。
    5. 本条件は排他的に適用され、いかなるその他の顧客の一般契約条件に優先するものとし、Aviraが書面にて承認する場合を除きAviraに同一般契約条件が連絡されていたとしても いかなる保留もおこなわれない。本条件はまた、Aviraが顧客側の相反するまたは異なる条件を留保することなく、またそれを認識して製品および/またはサービスを顧客に提供する場合にも適用される。
    6. Aviraは本条件をいつでも変更、アップデート、改正、または修正する権利を留保する。かかる変更は、書面にて(電子メールを可とする)顧客に通知されるものとする。顧客は通知された変更に異議申立を行うことができる。通知の受領から4週間以内(以下、「異議申立期間」と称す)に、顧客が当該通知のすべてまたは一部に異議を申立てなかった場合、その通知された変更は顧客により受諾されたとみなされる。異議申立期間内に顧客が通知された変更に異議を申立てた場合、当該契約は現在の条件において継続するものとする。顧客からAviraに対する異議申立、通知、その他の通知は、本状件末尾に記載の住所に送付されるものとする。
  2. 定義

    本条件の範囲には以下の定義が適用されるものとする:

    1. アクセス とは、ブラウザとログイン機能を利用してサービスへアクセスすることを意味する。.
    2. 自動更新 とは、ライセンス期間の終了時に通知なしで行われるライセンスの更新を意味する。
    3. Aviraフリーウェア とは、顧客に対して無料で提供されるあらゆるAvira製品およびサービスを意味する。
    4. Aviraシェアウェア とは、期限付または無期限のライセンス期間中に、試験目的で顧客に対して無料で提供されるあらゆるAvira製品およびサービスを意味する。
    5. コンピュータ とは、プログラム可能な演算仕様書の支援によりデータを処理することができるデバイスを意味する。
    6. 消費者 とは、家族内での利用を含む個人的な利用目的のためにAviraの製品またはサービスの提供を受けた自然人を意味する。
    7. 顧客 とは、消費者および/または事業者を意味する。
    8. 事業者 とは、Aviraの製品またはサービスの注文または受領において個人的または家族的な利用に関与しておらず、かつ商業的、独立専門的、またはその他の仕事に従事している自然人、法人、または法的能力を持つパートナーシップを意味する。
    9. EULA とは、Avira 社のエンドユーザー・ライセンス契約を意味し、顧客は製品利用前にこれを受諾しなければならない。EULA は、関連契約の下での各製品の利用に関する顧客の権利を定めており、www.avira.com からダウンロードすることが可能である。
    10. フィー とは、製品およびサービスに対してAviraへと支払われる価格またはライセンスフィーを意味する。
    11. ライセンス とは、製品またはサービスの利用に関する顧客の権利を意味し、本条件を前提としており、また関連契約の締結日に適用されるEULAまたはSLA に準拠している。ライセンスは、製品またはサービスを利用する権利の性質や範囲を明記するものとする。アップデート・サービスの提供のあるAvira製品については、ライセンス期間中に提供されたソフトウェアに関する継続的アップデート/アップグレードを受ける顧客の権利も、ライセンスの一要素であるものとする。
    12. ライセンス期間 とは、製品またはサービスに対してライセンスが供与される期間を意味する。 ライセンス期間は顧客がソフトウェア・キーまたはログイン情報を受け取った直後から開始される。
    13. ログイン とは、管理サービスへとアクセスするために顧客がID情報を管理サービスに入力することを意味する。ログイン情報を送信することにより、 Avira は顧客にライセンスを供与するものとする。
    14. マルウェア とは、コンピュータまたはユーザーのシステムにおいて有害なまたは望ましくない機能を引き起こすあらゆるソフトウェアまたはその他のデータセットを意味する。
    15. 管理サービス とは、Aviraにより管理され、ログインシステムを利用してインターネット上で顧客に提供される、ソフトウェア・アプリケーションを意味する。
    16. 複数利用 とは、複数のコンピュータでのAvira製品の同時蓄積、同時保持、またはその他の同時利用、および各製品情報に従って複数利用のための特別ライセンスが提供されているかかる製品の利用を意味する。
    17. ワンタイムコード(OTC) とは、一部のAviraソフトウェアに関してその初期インストール時にコンピュータに入力しなければならない数、文字および/またはその他のシンボルのシーケンスを意味する。その場合、各ライセンスは当該OTCの支援によりAviraから供与されるものとする。有効なOTCの入力があり次第、顧客はソフトウェア・キーを受け取り、ライセンス期間が開始されるものとする。
    18. 製品 とは、各アップデートサービス、ユーザーハンドブック、その他Aviraにより提供される備品を含むAviraソフトウェアを意味する。
    19. 再販業者 とは、明示的に再販目的で製品またはサービスの提供を受ける顧客を意味する。
    20. サービス とは、Aviraにより提供される管理サービスまたはその他の関連サービスを意味する。
    21. SLA とは、Avira 社のサービス・レベル契約を意味し、顧客はサービス利用前にこれを受諾しなければならない。SLA は、関連契約の下での各サービスの利用に関する顧客の権利を定めており、www.avira.com からダウンロードすることが可能である。
    22. ソフトウェア とは、Aviraが利用可能としAviraが顧客へとライセンスを供与するすべてのアップデートおよびアップグレードを含む、オブジェクト・コード内のAviraコンピュータ・プログラムを意味する。
    23. ソフトウェア・キー とは、提供されたソフトウェアを識別し、アップデート/アップグレードのインストールおよびアクセスに必要な、暗号化コードを意味する。ソフトウェア・キーはソフトウェアの不可欠な構成要素である。各ソフトウェア・キーを送信することにより、Aviraは顧客にライセンスを供与している。
    24. サポート とは、製品またはサービスについてヘルプデスク・サポートに問い合わせをする顧客へとAviraが提供するサービスを意味する。
    25. アップデートおよびアップグレード とは、ソフトウェアを更新することを意味する。更新の分類をアップデートとするかアップグレードとするかは、Aviraの自由な裁量に委ねられる。
    26. アップデート・サービス とは、アップデートおよび/またはアップグレードを通して利用中のソフトウェアを更新すること、およびかかるアップデートおよびアップグレードをAviraが顧客に提供することを意味する。一部のソフトウェアは、機能的利用のためにアップデート・サービスを必要とする。Aviraは、そのアップデート・サービスの下でアップデートとしてまたはアップグレードとして、その自由な裁量によりサービスを提供する可能性がある。
  3. 契約のオファーおよび締結
    1. インターネット上または便覧、カタログ、パンフレットに記載されているAvira製品およびサービスの提示は、顧客への情報提供の役目のみを果たすものとする。それらはAviraからの拘束力のあるオファーを構成するものではなく、むしろ、顧客が注文の形をとって拘束力のある契約オファーをするための機会となるものである。
    2. Aviraと顧客との間の法的に拘束力のある契約は、顧客が注文を行いAviraが書面の注文確認書(電子メールを可とする)または製品および/またはサービスに関する規定(ダウンロードまたはログイン情報の提供など)を顧客に提供することによりかかる注文を受諾する場合に締結されるものとする。 
    3. Aviraにより受諾されたあらゆる注文は本条件、EULAの要件および/またはSLAの要件の制約を受ける。
    4. 顧客が適用可能な法定脱退の権利に基づき本契約から脱退する資格がある場合、および顧客が関連法定期間内に本権利を遂行する場合、EULAおよび/またはSLAは同時に脱退するものとする。かかる脱退の場合、Aviraは適用可能な法定規定に従いすでに支払い済みの各製品またはサービスのフィーを顧客に払い戻しするものとする。この状況において、銀行で返還借方票を申込むまたは開始する資格は顧客にはない。順守されない場合、Aviraは顧客により顧客の銀行から請求されるかかる返還借方票のための追加費用を再請求するものとする。
    5. 本条件からのいかなる逸脱または修正も、両当事者間で書面により明示的に同意されなければならない。上記はAviraに関しては、権限を持つAvira従業員2人が共同で書面により(商業登記 への参入により単独代表権が供与されている場合は1つの署名により)実行する場合にのみ有効となるものとする。
  4. 契約の主題
    1. 顧客とAviraとの間で本条件に従い締結された契約の主題は、本条件およびEULAおよび/またはSLAに準拠するAviraの製品および/またはサービスの利用に関する顧客の権利である。同意されたフィーの支払いの後に、顧客はこの利用に関する権利を供与されるものとする。
    2. アップデート・サービスが利用可能であるソフトウェアについては、そのライセンスに以下が含まれる:
      1. ライセンス期間中に本ソフトウェアを無料で利用するための非排他的、譲渡不可(下記第5項に例外を記載)な権利、および
      2. ライセンス期間中に支払いに応じてアップデート・サービスにアクセスする権利。
    3. アップデート・サービスが提供されていない管理サービスおよびソフトウェアについては、ライセンス期間中に支払いに応じて管理サービスまたはソフトウェアを利用するための、非排他的、譲渡不可(下記第5項に例外を記載)な権利がライセンスに含まれるものとする。
    4. 本製品およびサービス、特にタイトル(恒久的または支払いに応じて提供される製品の場合を除く)に関するあらゆるその他の権利、およびその他のいかなる公布、複製、処理、翻訳の権利またはその他の開発権利は、Aviraにより保持されるものとする。
    5. 契約の解消、撤回、または終了の後に、本製品およびサービスに関する顧客のライセンスは終了する。顧客はさらなるアップデート/アップグレードをAviraから受けることはないものとし、さらなるシステムへのアクセスを供与されることまたはサービスを受けることはないものとする。顧客は本ソフトウェア、特にオリジナル・データキャリア、いかなるバックアップ・コピー、そのコンピュータ・システムに保存されたソフトウェア・データファイルをすべて削除しなければならない。Aviraは、かかるデータの完全な削除についての書面による確認を顧客に要求することができる。
    6. ソフトウェアは 特定の製品ライフサイクルを持ち、本ソフトウェアと互換性のあるオペレーティング・システムとAviraによりサポートが行われる期限を規定する。本ソフトウェアは、製品ライフサイクルに指定されていないオペレーティング・システムとは互換性がない、またはその場合サポート期間は期限切れである可能性がある。したがって本製品ライフサイクルは関連契約の不可欠な要素の1つであり、www.avira.comで公布されている。
    7. 本ソフトウェアおよび管理サービスの利用に関する規定:
      1. 本ソフトウェアおよび管理サービスの利用において、顧客は常に、本条件および本契約の締結時に適用されたEULAおよび/またはSLAの利用規約に従うものとする。特に、本ソフトウェアの複製、譲渡、または逆コンパイル(例:ソースコードの再コンパイル)は、EULAによる明示的な許可または日本著作権法の第30条47.9項による許可がない限り、決して行なってならない。
      2. 関連製品情報による複数利用の特別ライセンスを持たないソフトウェアについては、顧客による利用はコンピュータ1台に制限される。この目的に関して顧客は、システム要件を満たしかつライセンスが供与されているいかなる利用可能なコンピュータを使用することができる。顧客がコンピュータを変更する場合、本ソフトウェアは以前インストールされていたコンピュータから削除してから新しいコンピュータへと再インストールされなければならない。その製品情報が複数利用の特別ライセンスを提供しているソフトウェアについては、関連するタイプおよび数のライセンスがAviraより顧客に対して供与された場合にのみ、その範囲内で複数利用が許可されるものとする。
      3. 各ライセンスにおいて 明示的に供与されない限り、顧客は同一ログイン情報を同時にまたは多重に利用して管理サービスにアクセスする権利を持たないものとする。
      4. Aviraは、著作権請求および補償的損害賠償請求を含むがこれらに限定されない、顧客による製品および/またはサービスの不正使用から生ずるあらゆる権利、請求、法的措置を留保する。顧客による不正使用は、関連法の下で刑事追訴の対象となる場合がある。複製および開示関する第 4.7.4項 は、変更すべきところは変更してAviraの提供するソフトウェアに付属するユーザー・ハンドブックおよびその他文書に適用されるものとする。EULAおよび/またはSLA内の補足の利用契約条件に対しても諮問が行なわれる。
  5. 再販業者に対する特別規定
    1. 製品および/またはサービス が再販業者に提供されている場合、再販業者はサードパーティにライセンスを渡すことができる。再販が行なわれる場合、Aviraにより発行されるシリアル番号(ライセンス番号、OTC、ログイン情報など)がインボイスに記述されるものとする。
    2. 再販業者は本条件、EULAおよびSLAに従い、許可された製品および/またはサービス以外においてまたはそれを超えて、いかなる権利もその顧客に対して供与しないものとする。
    3. 再販業者は、データ・バックアップ目的を含め、本製品および/またはサービスの全部または一部の複製を行なわないものとする。
    4. 第5項で述べた規定の各々の責められるべき違反については、違反の存続の否認を行使することなく、再販業者は予定損害賠償金15,000ユーロをAviraに支払うものとする。本規定の違反から生じるAvira側の追加請求は影響を受けない。本予定損害賠償金は、各違反から生じたAviraの損害賠償請求を埋め合わせるものとする。
  6. 配送
    1. Aviraの配送義務は、両当事者間で書面にて別途同意がない限り、 (i) Aviraの注文確認書、(ii) 本条件、(iii) EULAおよび/またはSLA (適用に応じて) によってのみ規律される。Aviraは、顧客にとって一部配送が合理的であり顧客の利権を有意に損なわない場合には、一部配送を履行する可能性がある。
    2. 配送された製品および/またはサービスの製品文書からの逸脱は、それらが合理的で顧客により受諾可能である場合、および関連契約で要求される製品および/またはサービスの実質的パフォーマンスが完全に満たされている場合に限り、許可されるものとする。Aviraは、製品および/またはサービスの運用性およびパフォーマンスを強化する、または製品および/またはサービスの運用性に対して必要である技術的変更を加える権利を留保する。
    3. 注文された製品および/またはサービスがAviraの製品ラインナップ内の新製品および/またはサービスで置き換えられ、かかる新製品および/またはサービスが関連契約により求められる品質と同等またはより良い品質を提供する場合、Aviraはかかる新製品および/またはサービスを注文された製品および/またはサービスの代わりに配送する権利を有する。
    4. Aviraの製品および/またはサービスが顧客の要請により出荷された場合、出荷品がAviraの元を離れ次第、損害および損失のリスクは顧客へと転嫁されるものする。ソフトウェアをダウンロードする場合、必要なソフトウェア・キーが受領され次第、かかるリスクは顧客へと転嫁されるものする。
    5. Aviraにより確認された日付より当該履行が遅れる場合、当該遅滞が原因で顧客の利権が完全に失効していることが顧客により証明されない限り、履行遅滞権は、顧客により設定される3週間以上の合理的猶予期間の満了後にのみ行使される可能性がある。Aviraが配送を行なわない、またはAviraにとって配送が不可能となった場合、下記第10項および第11項の対象である場合にのみAviraは責任を負うものとする。Aviraの影響力の範囲を超える(特にストライキ、ロックアウト、原材料の入手困難、不可抗力、輸送機関の障害、工場閉鎖、インターネット接続障害の場合)かつ一時的でない状況が原因で適時の配送が妨げられる場合、契約による拘束の要求がもはや不可能である際には、他方の当事者に補償的損害賠償を履行する義務を負うことなく、Aviraまたは顧客は当契約を撤回することができる。
  7. 自動更新

    選択されたライセンス期間中に管理サービスへのアクセス権が供与されるものとする。現在のライセンス期間の終了日の少なくとも30日前までにいずれかの当事者により契約解消されない限り、 本ライセンス期間はその時点で有効な表示価格で自動的に更新されるものとする。新しいライセンス期間は、以前のライセンス期間と同じ長さとなるものとする。

  8. 報酬および支払い条件
    1. 別途明示的に同意されない限り、Aviraのフィーは出荷品の自由な位置づけによる純益であり、すべての出荷コスト、特に、包装、輸送費、輸送保険、法定付加価値税(適用される場合)は顧客により支払われるものとする。
    2. 支払いは、いかなる差引もなく、直ちに期限となるものとする。為替手形および小切手の受け取りは、特別契約の場合のみ、およびAvira側にいかなるコストおよびフィーも課金されないという条件に従う場合にのみ可能である。
    3. 顧客が支払いを行なわない場合、Aviraは通告なしに約定利息または法定延滞利息を要求することができる。
    4. Aviraは、顧客による支払い不履行の期間に、同一の法的関係に基づく顧客への配送を、アップデートおよびアップグレードを含め差し控える場合がある。 アップデート/アップグレードのインストール失敗、特にソフトウェアの保護機能の損害(これに関しては後述の第9.1項も参照のこと)の責任に対しては、本契約書によって諮問が行なわれる。
    5. 顧客の各反対請求が最終的かつ拘束力のある判定にて争う余地がなくなり確認された場合にのみ、顧客はAviraの要求を相殺することができる。顧客は、反対請求が同一の法的関係に基づくものである限りにおいて、保持の権利を有する。
  9. 顧客の義務
    1. 本ソフトウェアの十分かつ適正な利用のため顧客は、Aviraまたはその認定された再販業者からソフトウェア・キーを受領すること、および、すべてのアップデート/アップグレーおよびリリースを各ソフトウェアにインストールすることが必要である。顧客がAviraの現行のアップデート/アップグレードまたはリリースをインストールしていない場合、コンピュータ・ウィルスおよびその他のマルウェアに対する本ソフトウェアの保護機能が著しく損なわれる可能性がある。本ソフトウェアおよびそのアップデート/アップグレードのインストール、および完全かつ現行のアップデート/アップグレードの定期的なダウンロードを行なうことは、顧客側の責任であるものとする。
    2. 顧客は、本ソフトウェアまたはサービスの主要機能について自ら熟知するものとする。顧客は、個人的要件および顧客のニーズを本ソフトウェアまたはサービスが満たすかどうかについてのリスクを負うものとする。関連契約の対象である本ソフトウェアまたはサービスのハードウェアおよびソフトウェア環境の機能的な設定は、顧客側の責任であるものとする。顧客のEDPシステム内の定期的なデータ・バックアップも、また同様とする。
    3. 顧客は、本ソフトウェアのインストール、アップデート/アップグレードを手段としてのその更新、またはその運用をに関するAviraの勧告に従うものとする。顧客は、Aviraの現行の勧告についてAviraのウェブサイト(www.avira.com)経由で自ら定期的に調べるものとし、本ソフトウェアを運用するにあたりそれを考慮に入れるものとする。
    4. 顧客は、自身の責任およびコストにおいて本ソフトウェアをインストールするものとする。これは、同意されたライセンス期間中に特定のアップデート/アップグレードおよびリリースが本ソフトウェアの新規インストールを必要とする場合にも適用されるものとする。
    5. 顧客は法定通知義務により、提供された製品および/またはサービスのあらゆる不良についてAviraに通知するものとする。
    6. 顧客は、本ソフトウェアおよび/またはサービス利用の安全性関連情報を顧客に送付することを可能にするため、注文時の電子メールアドレスのいかなる変更をも遅滞なくAviraに通知するものとする。顧客側のかかる通知の不履行により生じるいかなる損害に対しても、Aviraは責任を負わないものとする。
  10. 保証および制限
    1. 別途明示的に同意されない限り、Aviraにより提供される製品およびAviraのサービスは、現行の最先端テクノロジーと一致するものとし、またAviraにより提供されるすべての関連製品情報および仕様書(ユーザー・ハンドブック内に記載されるものを含む)に準拠するものとする。Aviraは、本契約による製品およびサービスが、本契約の下のAviraの義務履行を超えた目的に適応する旨の保証は行なわない。

      最大限の誠実な注意および努力をもってしても現行の最先端テクノロジーに基づいてプログラム・エラーを完全に取り除くことはできないこと、および現存するすべてのウィルスまたはその他のマルウェアを検知するソフトウェアまたはサービスを開発することは不可能であることを、顧客は思慮するものとする。
    2. エラーのない常雇用の関連システムの運用を必要とし、それにおいて本製品の不具合が生命、身体、健康、所有物または環境への重大な損傷にかかわる直接的リスクとなる可能性がある(核施設、兵器システム、航空航法、通信システムの運営、ライフサポート・システムおよび機器、薬品および食物製造の機器・工程を含むがこれらに限定されないリスクの高いアクティビティおよび可用性の高いアクティビティ)特別なリスク・エリアで、本製品を使用してはならない。Aviraは、本製品が特別なリスク・エリアでの使用に適応する旨の保証および保証契約は行なわない。
    3. Aviraが本製品を顧客に対して支払いに応じてまたは恒久的に提供した場合、提供された製品の不良は、以下の通りAviraにより是正されるものとする。ただし、顧客(この場合、事業者)が日本国商法第526.1条および第526.2条に従いAviraに対して各不良を通知した場合に限られる:
      1. 通知された不良は、不良の解消(修理)または不良のない製品の提供(「代替配送」)をAviraが選択することにより是正されるものとする。かかる是正のコストはAviraが負担するものとする。
      2. 製品が合理的期間中に是正不可能であるか、その他の理由により修理および代替配送配送が失敗であったとみなされる場合、顧客はフィーの減額または(不良が重大である場合)契約の撤回を選択することが可能である。
      3. 顧客のいかなる損害賠償請求またはかかる不良により無駄に生じた費用の請求は、排他的に第11項により規律されるものとする。
    4. Aviraが本製品を支払いに応じて期限付期間に顧客に対して提供した場合、製品の不良は、当該不良通知後の合理的な期間内にAviraにより是正されるものとする。不良の是正は、Aviraが選択する、修理または無料代替配送を手段として達成される。不良が存続した期間中のフィーを減額する顧客の権利は、影響を受けない。Aviraが当該不良を是正する十分な機会を与えた上でかかる試みに失敗した場合、顧客は本契約に従い、供与された利用の不履行が原因である異例の契約終了のみを行なう資格を有する。
    5. Aviraが望ましい結果を得ることなく修理または代替配送を達成するための十分な機会を与えられた場合、または当該修理または代替配送がAviraにより不当に拒否された場合に限り、修理または代替配送は失敗したと見なされるものとする。不良の是正が修理の形をとる場合、またはその後の配送がAviraにとって不当な費用によってのみ可能であった場合、Aviraは不良の是正および顧客の契約撤回・終了の権利への言及を拒否する可能性がある。
    6. AviraフリーウェアまたはAviraにより供与された無料のその他製品および/またはサービスに対する保証は、本ソフトウェアの運用性に関するものを除き、一切提供されないものとする。Avira側のいかなる損害賠償責任または無駄に生じた費用の責任は、排他的に第11項により規律されるものとする。支払いに応じてソフトウェア・キーまたはログイン情報の無制限提供を顧客と契約していない限り、Aviraシェアウェアについても、また同様とする。
    7. 顧客はいかなる場合も、本ソフトウェアおよび/または管理サービスのためのソースコードを要求する資格は、いかなる不良に関してもないものとする。
    8. サードパーティが製品および/または管理サービスによる知的財産権の侵害を基に顧客に対して請求を主張している場合、顧客はその旨を遅滞なくAviraに通知するものとする。これに関して書面による文書、通信文またはその他の形態の情報がある場合には、顧客はこれらを遅滞なくAviraに提供するものとする。サードパーティによる合法的な請求があった場合には、Aviraは顧客に対して、かかるサードパーティの請求の主張に由来するコスト(合理的な訴訟代理人費用を含む、適用される場合訴訟代理人の法定報酬に限定される)を補償するものとする。またかかる不良が原因の利益の損失に対するAviraの責任は、当該不良がAviraの意図的またはまったくの過失行為により生じた場合を除き、フィーの5倍の金額までに制限される。
    9. 顧客が事業者でありAvira製品が恒久的に提供されている場合、Aviraの意図的行為である場合を除き、顧客の製品不良に対する保証請求はAvira製品の受領日から6カ月後に失効する。
    10. 顧客が事業者でありAvira製品が恒久的に提供されている場合、Aviraの意図的行為である場合を除き、顧客の製品不良に対する保証請求はAvira製品の受領日から6カ月後に失効する。
  11. 損害賠償責任

    関連請求の法的性質にかかわらず、顧客の損害賠償請求と無駄に発生した費用の請求には以下が適用される:

    1. Aviraは、生命、身体、健康に対する有責な損傷が原因である、保証前提が原因で起こる、または製造物責任法に従う、Aviraのまったくの過失または意図的行為がもたらしたあらゆる顧客側の損害に対して責任を負うものとする。その他の場合には、Aviraの損害賠償責任は、本契約の重大な義務違反に制限される。重大な義務とは、それを履行することにより最初の段階で適正な契約の執行が可能となり、顧客がこれらの義務の順守に信頼を寄せる可能性がある、かかる義務のみを指す。データ損失に対するAviraの責任は、その復旧に必要とされる典型的な経費に制限され、それはセキュリティコピーが作成されている場合に標準的かつ典型的な額である。定期的なデータ・バックアップに関する顧客の義務に対しては、上記第9.2項に従って諮問が行なわれる。
    2. Aviraにより重大な義務の過失違反があった場合、Aviraの責任は予測できる損害に制限されるものとし、それはこの種の契約では典型的な額である。
    3. 前述の責任の制限は、取締役、法的代表者、従業員、およびその他の代理人を含むがそれらに限定されないすべてのAviraの代表者に関する責任にも適用される。
  12. タイトルの保持、セキュリティを手段とする譲渡

    Avira製品が支払いに応じておよび恒久的に顧客に対して提供される場合、以下が適用されるものとする:

    1. Aviraは全額支払いを受けるまで、配送された製品およびサービスの一部としての備品のタイトルを保管するものとする。上記第4項に規定のタイトルを含むがそれに限定されないタイトルを顧客が獲得しないことに従う本条件の規定は、それにより影響を受けることはないものとする。
    2. 顧客がフィーをAviraに支払う前にAviraにより提供された製品およびサービスを販売する場合、当該再販からの売掛金はAviraに対して譲渡されるものとすることに顧客およびAviraは同意する。当該製品およびサービスが他のアイテムと共に提供される場合、売掛金の譲渡はAvira製品およびサービスの対価に制限されるものとする。Aviraは、当該譲渡またはかかる譲渡を顧客が債務者に通知する要求を開示する可能性がある。顧客はAviraの要求がある場合にはいつでも、必要があれば、売掛金を正式に譲渡するものとする。
    3. Aviraによるタイトル保持の主張は、Aviraが明示的にそれについて顧客に勧告しない限り、契約の撤回を構成しないものとする。
    4. 製品およびサービスを引き続き利用する顧客の権利は、Aviraによるタイトル保持の主張の後に失効するものとする。顧客が自己使用のために作成したあらゆるバックアップコピーは、Aviraに返還されなければならない、または顧客により削除されなければならない。
  13. 雑則
    1. 本条件のいかなる規定が無効、失効、実施不能である場合、またはそのようになる場合にも、本条件の残りの規定は有効であり法的強制力を持つものとする。
    2. 顧客が事業者である場合、契約および本条件から生じるまたはそれらに関するすべての争議の履行地および専属的裁判地は、Aviraの各登録所在地であるものとする。Aviraは、その本拠地にて顧客を告訴する権利を留保する。
    3. 本条件およびそれから生じるまたはそれに関するすべての争議は、1980年4月11付けの国連国際物品売買条約(CISG)の規定に従う場合を除き、日本国法律により排他的に規律されるものとする。
    4. 本製品およびサービスの輸送、購入、利用に必要な現地国におけるいかなる政府許可も、顧客自身の責任およびコストにおいて取得されるものとする。